SaaSに注目すべし

SaaSとASP
よくSaaSを語るときには、ASPというシステムと対比されることが多いです。両者は、似て非なるところがいろいろとあります。
- ITとサービス
- ITの業界を見ていると、いろいろな商品がすでに登場しています。しかしよく商品やシステムの名称を見ていると、サービスという言葉が使われていることがあります。通常同じ言葉が使われていれば、似たような機能を有していると思われがちです。しかしITの世界では、同じサービスという言葉を使っていても、実のところ全くの別個であったということが往々にしてあります。
- SaaSとサービス
- SaaSではサービス型ソフトウェアと呼ばれているように、サービスという概念が使われています。ところがここで使われているサービスというのは、ソフトウェアの持っている機能を指していると思ってください。つまりSaaSではソフトウェアそのものをサービスしているのではなく、ネットワークを通じてソフトウェアの持っている機能を提供しているという意味合いがあります。
- SOAのサービス
- IT業界ではSOAというサービスもあります。SOAとは「Service-Oriented Architecture」の略で、よく「サービス志向アーキテクチャー」という風に呼ばれます。SOAにおけるサービスとは、ソフトウェアの部品を意味しています。ソフトウェアの部品の中でも、業務上のサービスを実現させることが目的になっています。そのため、SaaSの意味しているサービスと、大分ニュアンスは違ってきます。